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営業時間以外のお問合せは メールでお願いいたします。

ソウルの夏も以前に比べるとかなり暑くなってきました。野外活動が多くなる旅先では体力の消耗にも気をつけたいですね。そこで夏でも涼しく楽しめる博物館をご紹介します。

今回は、蚕室(チャムシル)エリアで一日で巡ることができるコースを組んでみました。



 

漢城百済博物館

紀元前18年の建国から700年続いた百済(ペクチェ、くだら)。そのうち約500年の間現在のソウル、当時の呼び名で漢城(ハンソン)を国の首都としていました。その後3高句麗(コグリョ)に攻められ現在の忠清道(チュンチョンド)・公州(コンジュ)さらに扶余(プヨ)へと都を移し、最後には新羅(シルラ、しらぎ)に破れ吸収されてしまいます。



漢城百済博物館では、 漢城時代と三国時代の歴史・文化を充実した展示で学ぶことが出来ます。 日本との交流が活発だったことを示す資料など、日本人にとっても興味深い展示が多く、4D映像館や体験コーナーなど子供も楽しめるコーナーも充実しています。

地下2階、地上2階の4階建ての建物には、3つの常設展示室と企画展示室があり、常設展示は観覧無料となっています。





入館料:無料、特別展示は有料

営業時間: 火~金曜日 9002100、土・日・祝日 9001900(11月~2月は1800まで)

休館日:月曜、11

電話:02-2152-5800

アクセス:

地下鉄8号線夢村土城(モンチョントソン、Mongchontoseong) 1番出口 徒歩10

ホームページ:baekjemuseum.seoul.go.kr






ロッテワールド民俗博物館

百済について学んだ後は、朝鮮半島全体の歴史、文化を知ることが出来るロッテワールド民俗博物館を訪ねてみましょう。


<歴史展示館>

先史時代から三国時代(高句麗・百済・新羅)、高麗時代までの歴史をジオラマや復元遺跡などの分かりやすく楽しい展示で見せてくれます。







<模型村>

李氏朝鮮時代の王宮や様々な民俗を8分の1に縮小して再現した超巨大ジオラマは圧巻の一言。自分がジオラマの世界に入り込んだような気分になります。





韓国の伝統的な遊びなどを体験できるコーナーや、日本の植民地時代の街を再現した展示などもあり、子供と一緒に朝鮮の歴史・民俗に楽しみながら触れることが出来るおススメ博物館です。ロッテワールドの自由利用券があれば入場は無料となりますが、博物館だけの入場も可能です。



入館料:大人(
19歳以上)5,000ウォン、中高生(1318歳)3,000ウォン、こども(412歳)2,000ウォン

※ロッテワールドの自由利用券があれば入場は無料

営業時間: 平日9302000(入場は1900まで)、土曜日・日曜日・祝日9302100(入場は2000まで)

休館日:年中無休

電話: 02-411-47615

アクセス:地下鉄2号線蚕室(チャムシル、Jamsil) 4番出口直結

ホームページ:http://www.lotteworld.com/museum/




 

韓国刺繍博物館

パッチワークや刺繍に興味がある方は、すこし足を延ばして、韓国刺繍博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。


ポジャギは、「韓国のパッチワーク」ともいわれますが、もともとは物を包んだり覆ったりする布のことを指します。はぎれをつなぎ合わせたデザインのものが美しいため日本でも徐々に知られてきました。

ポジャギや刺繍作品を中心に、韓国の伝統手工芸品を展示しているこちらの私設博物館は、1976年にウルチロに開館後、1978年に現在のハクトン駅近くに移転し現在に至ります。

韓国全国から集められた所蔵品はなんと3,000点以上だそうで、そのうち一部がこちらで展示されています。それほど広くはありませんが、充実した展示内容から韓国内外から見学者が多く訪れています。





<ポジャギ>

主に19世紀に日常的に使われていたポジャギや、婚礼用のもの、刺繍が施されたものなど色とりどりの美しさに目を奪われます。





<刺繍>

17世紀に王妃が使用したとされる大判の座布団や、18世紀の8枚仕立ての刺繍屏風などこちらも逸品が揃っています。


※館内は写真撮影禁止です

 

入館料:無料

営業時間:10:00~16:00(最終入場16:00まで)

休館日:土日祝日、1月1日、旧正月・秋夕の連休

電話:02-515-5114~6

アクセス:地下鉄7号線鶴洞(ハットン、Hak-dong) 10番出口 徒歩2

ホームページ:www.bojagii.com

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