top_banner
costomer
営業時間以外のお問合せは メールでお願いいたします。

日帰りで行ける観光地を紹介しましょう。

全州からバスで90分ほどで行くことができる、韓国料理には欠かせないコチュジャン(唐辛子味噌)の産地として有名な、淳昌郡にある淳昌(スンチャン)。
代表的な見所は、淳昌公用バス停留所からタクシーで10分の場所にある「淳昌(スンチャン)伝統コチュジャン民族村」。 

 
穀倉地帯である淳昌のコチュジャンは、他の地域とは異なる独特の製法で作られていて、昔から高品質のコチュジャンとして評判が良かったそうです。

朝鮮を建国したイ・ソンゲが、王になる前に師匠がいた淳昌にある寺を訪ねていく途中に、ある農家で昼食をとり、そのとき食べたコチュジャンの味を忘れることができず、後に王になり宮中に献上するように命じたとか。

淳昌伝統コチュジャン民俗村は、以前は各農家毎にが従来の方式で少量生産していたコチュジャンを、製造過程を近代化し衛生的かつ品質が向上した製品を大量生産するために、1997年に造成されたコチュジャンの里です。
 

駐車場から伸びた村のメインストリートの両側には、たくさんの韓屋が建ち並び、その敷地内にはコチュジャンなどを熟成させる甕が並べられています。


 
その韓屋の軒先には、藁に縛られたドーナッツ状のものがたくさんぶら下がっています。

これは味噌玉(メジュ)というもので、茹でた大豆を潰してドーナッツ状にまとめたもので、コチュジャンの材料になるものです。

コチュジャン村では、コチュジャンだけではなく、テンジャン(味噌)、カンジャン(醤油)、チョングッチャン(韓国納豆)といった発酵調味料(醤類)、梅や大根、柿などの野菜や果物をコチュジャンに漬け込んだチャンアチという漬物などを製造販売しています。

現在ここで製造された醤類は、韓国国内はもちろん、日本、中国、アメリカ、ヨーロッパなど、世界各国に輸出されているそうです。

コチュジャン村のつきあたりにある「淳昌郡醤類体験館」では、コチュジャン作りや、コチュジャンを使った料理作りを体験することもできます。
 


淳昌で本場のコチュジャンを味わってみませんか? 全州からの行き方全州市外バスターミナルから淳昌行きのバスが出ていて、約60分(淳昌直通の場合)~ 90分で淳昌公用バス停留所に到着します。

「淳昌伝統コチュジャン村」へは、そこからタクシーに乗って10分程度で到着します。
Comment / 返信

    등록된 댓글이 없습니다.